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昔、わたしは、杉並区阿佐ヶ谷に住んでいました。蚕糸の森公園というのが地下鉄の駅のそばにあって、その公園に隣接する小学校が室内プールを授業のない時間は一般人に開放していました。
そこにちょくちょく行って泳いでいました。懐かしいです。
そしてそこの公園のトイレも使ったことがあるのですが、
岡田和人のマンガに出てくるトイレと似ていると思っていました。
思っていましたが、しょせん公衆トイレですから似たようなデザインはたくさんあるだろうし、それにかなり昔の話ですから私の記憶もあやふやです。
それに、この公衆トイレが岡田作品に初めて出てきたのは、たぶん「ほっぷすてっぷじゃんぷッ!」で、その作品は山形を舞台にしてましたから、
この公衆トイレは山形にあるのだろう、山形は戦災にあってないので明治期の建物たくさんあるし、それに合わせたデザインのトイレだろうか、
なんて思っていました。
で、気になって調べてみたのです、
わたしの記憶にある阿佐ヶ谷のトイレは岡田和人のマンガとどれくらい似ているのか、ということですが、
杉並区立蚕糸の森公園 : Anthology -まちの記憶-
『いびつ』より
『ほっぷすてっぷじゃんぷッ!』より
この作品、長らく連載休止中なんですが、
その登場人物の名前、姓はことごとく中央線の駅の名前です。
そんなですから、主人公は高円寺力。
ですから、もしかして、と思って調べてみたんですよね。
こちらは、ほとんどの岡田作品に登場するソープランドの廃墟。
廃墟好きにとっては有名なところです。
【廃墟】クイーンシャトー|廃墟巡行 -tours to ruins-