2021-09-01から1ヶ月間の記事一覧

いびつ ♭.1 (ヤングチャンピオン・コミックス) 作者: 岡田和人 出版社/メーカー: 秋田書店 発売日: 2012/12/19 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る 岡田和人の作品読んでて、しばらくしてから気が付いたのは、 彼は食べ物が写真の加工されたも…

マンガのコマ 主要キャラを描いたコマ 主要キャラの見ているものコマ 場面・時間を示すト書き代わりのコマ それ以外のコマ と言っていいでしょうか? で、問題なのは、主要キャラを描いたコマが主要キャラの見ているものを示すコマと重複する場合が実に多い…

顔の三面図って、二次元としてみると、三枚の写真全部異なるものなんですが、 わたしたちの頭の中には、それらを統合して一人の人と認識するためのアプリが組み込まれているようです。 リアル人間の顔と比べると、二次元キャラの三面図を一つのイメージに統…

だんだん自分の中で、分かった!という実感がじわじわ拡大してきました。 仮にこういうことにしておきます。 マンガのコマ 主要キャラを描いたコマ 主要キャラの見ているものコマ 場面・時間を示すト書き代わりのコマ それ以外のコマ 同じマンガを読んだのに…

最近ネット検索が機能しなくなった、 検索したときに出てくるのは商売がらみのものばかり、 まとめサイト、naver、yahoo知恵袋などゴミみたいなものばかりが上位につける、 という意見を読んだんです。 そうそうそうだよね、と思いつつ、 ここしばらく思って…

では、「空気読め」という言い草が国民的なものになっている状況下で、 心理描写の細かい『惡の華』ってどのくらい理解されてるもんなんでしょうか? それとも、こういう心理の機微と「空気読め」「空気読めないやつは発達障害」みたいなノリって全く無縁な…

ほらさ、 「頭空っぽにしてB級映画見るのが好き」 みたいなこと言う人いるじゃないですか。 「場末の酒場で仕事の疲れを安酒でいやすのが最高」とか言うのと似たようなものだと思うんですが、 ここ最近熱いのですが、 体の表面に触れる空気が32度くらいにな…

ハピネス(6) (週刊少年マガジンコミックス) 作者: 押見修造 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2017/09/08 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る 押見修造の興味深い点は、同時進行でに作品書くことを常態にしている点で、 作家性の強いこだわり…

Amazonで一巻が無料で読めるので読んだ。 というか、以前、レンタルして五巻全部読んだんですけど、一巻だけ読み直したってことです。 東村アキコが若かった時に絵を習っていた先生の話。 っう主張で、竹刀をもってスパルタ的に教える先生。 そんで東村アキ…

一気読みしました。なぜか三巻から読み始め、ラストに至ると一巻と二巻を読んで、 アイアムアヒーロー(14) (ビッグコミックス) 作者: 花沢健吾 出版社/メーカー: 小学館 発売日: 2014/06/30 メディア: Kindle版 この商品を含むブログ (1件) を見る その…

柿口さん、わたしの居場所どこですか? 柿口さん、わたしの居場所どこですか? 永井豪の変態ものや、おそらくそこを源にしている変態仮面など、 変態ヒーローものというべきマンガって脈々とありますし、がちにエロ漫画をさぐればいくらでもあるとは思うので…

押見修造 『デビルエクスタシー』の女性キャラ メルル 共感できるキャラ ≒ 凡庸 ≒ はじめは未熟 前髪 片側に流す 耳 隠れる 系列キャラ 妻(漂流ネットカフェ) 常盤(惡の華) 麻里(ぼくは麻里のなか) 菜緒(ハピネス) シレーヌ 主人公の敵 又 主人公の…

似たようなキャラを使って、似たようなテーマを繰り返して描くマンガ家を 私はひそかに「火の鳥作家」と呼んでいます。 それら作家の作品群は、別個の作品群が手塚治虫の『火の鳥』シリーズのように因果応報でつながっているように感じられるのですが、 松本…

押見修三の描く作品群は、あたかもパラレルワールドのようなもの

似たようなキャラを使って、似たようなテーマを繰り返して描くマンガ家を 私はひそかに「火の鳥作家」と呼んでいます。 それら作家の作品群は、別個の作品群が手塚治虫の『火の鳥』シリーズのように因果応報でつながっているように感じられるのですが、 松本…

読み飛ばし、ということをこのブログの中で私は言いますが、 速読法でいうところの、斜め読みみたいなもので自分の興味関心のある単語を探し、その周辺だけを読むのと似ているかもしれません。 人によっては、読み飛ばしという言い方に対して、 軽率で注意散…

「こういうのでいいんだよ!」自分的には、この十年間の一番の流行言葉はこれなんじゃないかという気がする。 もうネタは全部出尽くした観のあるきょうびの日本で新規なことをやろうとしても、それは奇をてらったものになるだけで全然心地よくならない。そん…